杉並区荻窪・吉祥寺エリアの大人のための認定医による矯正歯科専門外来
マウスピース矯正(アライナー・インビザライン)や裏側(舌側)装置による
見えない・目立たない成人矯正ならグラーツ
GRAZ DENTAL CARE
グラーツデンタルケア
杉並・吉祥寺 大人のための矯正歯科
〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-20-12-1F
(中央線・総武線・東西線 西荻窪駅より徒歩1分)
診療時間 | 大人の矯正治療外来は |
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休診日 | 月曜・日曜・祝日 |
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マウスピースを使いはじめたばかりの人は、簡単で効果的なマウスピースのお手入れ方法が気になりますよね。マウスピースをきちんとお手入れしないと、カビが生えてしまうという噂もあり、心配している人もいるでしょう。
そこでこの記事では、マウスピースの適切なケア方法を含めた下記の内容を解説しているので、マウスピースのお手入れ方法が気になる人は参考にしてみてください。
・マウスピースの汚れの原因
・マウスピースの汚れを放置すると起きるリスク
・マウスピースのケア方法
「自分ではしっかり洗って適切に保管していたつもりなのに、カビが生えてしまった」という人もいるでしょう。マウスピースは、ジメジメとした場所に保管しているとすぐにカビが発生してしまうため、保管する際は風通しのいい場所を保管場所に選ばなくてはいけません。
まずは、マウスピースの汚れの原因やよごれを放置すると起きるリスクの確認を通して、お手入れの必要性を再確認していきましょう。
「しっかり歯を磨いてからマウスピースを装着しているのに、なぜ汚れがつくんだろう」と疑問に思っている人もいるでしょう。マウスピースの汚れの原因は、汚れの種類によって異なります。
そこで、マウスピースの汚れを以下3種類にわけて解説するので、自分のマウスピースにあてはまるものはどれか確認してみてください。
・白い汚れ
・黄ばみ汚れ
・カビ
マウスピースを使っている人なら一度は見たことがある白い汚れの原因は、歯垢や歯石です。
マウスピースを付けていないときは唾液の自浄作用によって歯垢や歯石が付きづらくなっていますが、マウスピースを着用していると唾液の自浄作用は得られず、細菌が増殖しやすい口内環境になっています。そのため、マウスピースのケアを怠ると汚れが蓄積して、白い汚れがマウスピースにこびりついてしまうのです。
「マウスピースが黄ばんでしまって、洗っても汚れが落ちない」と悩んでいる人もいるでしょう。マウスピースの黄ばみ汚れの原因は3種類にわけられるため、普段のケアや嗜好品の有無などを確認して、黄ばみ汚れの原因を探ってみましょう。
マウスピースの黄ばみ汚れの原因は、主に以下3つが挙げられます。
・デンタルケアケア不足
・たばこ
・色の濃い飲み物
マウスピースが黄ばんでしまう原因は、歯磨きや歯間ケアが足りず、歯に汚れがついたままマウスピースを装着していることにあります。食べ物の色素がマウスピースに移ってしまうため、食後はマウスピースを装着する前にしっかり歯を磨いてから装着しましょう。
もしも会食などですぐ歯磨きするのが難しい場合は、水を飲んだりうがいをしたりして、食べかすを少しでも洗い流してからマウスピースをはめるのがおすすめです。
喫煙習慣がある人は、たばこから出るニコチンやタールがマウスピースを黄ばませている可能性が高いです。また、マウスピースをつけたままたばこを吸ってしまうと、黄ばみだけではなくマウスピースが劣化してしまう可能性があるので、たばこを吸う場合は必ずマウスピースを外さなくてはいけません。
コーヒーやお茶、ジュースなどの色が濃い飲み物はマウスピースを黄ばませる原因になるため、マウスピースを装着しているときに常飲するのは水だけにしましょう。マウスピースを付けたまま色の濃い飲み物を飲むと、マウスピースの隙間から飲み物が入り込み、マウスピースだけではなく歯にもステイン(着色汚れ)がついてしまいます。
色の濃い飲み物を飲むときは、必ずマウスピースを外して飲み、飲み終わったらマウスピースを装着する前に歯磨きをしたり口をゆすいだりしておきましょう。
マウスピースを濡れたままケースに入れて保管したり、風通しの悪い場所で保管したりすると、カビが生えてしまうことがあります。マウスピースを洗ったあとは、自然乾燥させずにしっかりと水気を拭き取り、風通しのいい場所で保管しましょう。
マウスピースを洗浄したあとは、しっかりと水気を拭き取りましょう。また、専用のケースに入れて保存することで、汚れや型崩れを防げます。
マウスピースの汚れを放っておくと、虫歯や歯周病になったり、おもわぬ健康被害を引き起こしたりする可能性があり大変危険です。健康のために使いはじめたマウスピースで病気になってしまったら、元も子もありません。
ここからは、マウスピースの汚れを放置すると起きるデメリットを4つ紹介していくので、マウスピースを清潔に保つことの大切さを再認識していきましょう。
・虫歯
・歯周病
・口臭
・口腔カンジダ症
マウスピースに付着した白い汚れは、多くの細菌が繁殖しています。その中には、糖を栄養にして酸を排出する虫歯菌も含まれているため、虫歯リスクが上昇する可能性が高いです。
虫歯になりやすい人は、とくにマウスピースのお手入れにも気を配りましょう。
マウスピースに付着した白い汚れは、歯周病を引き起こす可能性があります。歯周病が進行すると、最悪の場合歯がなくなってしまうかもしれません。
マウスピースを使用する際は、マウスピースのケアと歯科医でのクリーニングで歯周病を予防しましょう。
マウスピースに付着した歯垢や歯石は、虫歯や歯周病を悪化させて口臭を放ったり、細菌の増加によって悪臭がしたりすることがあります。マウスピース自体に臭いが付着してしまうことがあるので、正しいケアを心がけましょう。
カビが生えたマウスピースをそのまま使用していると、口腔カンジダ症になる可能性があります。
口腔カンジダ症とは、カビの一種であるカンジダ菌が口の中で悪さをする病気で、以下の症状が現れるのが特徴です。抗真菌薬を使用するとすぐに完治できるので、口の中にこのような違和感があるときはすぐに歯科医に相談しましょう。
・白い苔のようなものが付着する
・痛み
・違和感
・味覚障害
・腫れ
マウスピースのケア方法や手順をわかりやすく解説していきます。
重曹やハイターを使ったお手入れ方法も紹介しているので、臭いや汚れ落ちに悩んでいる人は参考にしてみてください。
「マウスピースのお手入れは洗浄液に漬け込むだけ」という人もいるでしょう。もちろん汚れがとれていればそれでも大丈夫ですが、よりしっかりお手入れをしたいという人は、以下の手順でマウスピースをケアするのがおすすめです。
注意点を含め、マウスピースをケアする手順を解説していくので、お手入れ方法の見直しに役立ててください。
1.水洗いをする
2.柔らかい歯ブラシで擦り洗いする
3.マウスピース専用洗浄液で除菌する
水洗いをするときは、マウスピースが型崩れしないように、水を流しながら指でやさしく洗います。この際に、お湯を使ってしまうとマウスピースが変形してしまうので、ぬるま湯を使って洗う場合は40度以下になるように設定しましょう。
歯ブラシを使って擦り洗いをすると、歯垢や歯石をしっかり取り除けます。
歯ブラシでマウスピースをケアする際は、硬い歯ブラシや研磨効果のある歯磨き粉の使用を避けましょう。また、マウスピースを強く擦ると傷ができてしまうので、ちからを入れずに優しく洗うようにしてください。
マウスピースの洗浄液を使うと、マウスピースに付いた細菌を取り除き、汚れや臭いを予防できます。ドラッグストアなどでも専用洗浄液を購入できますが、マウスピースの素材によって合わない成分があるので注意しましょう。
また、入れ歯用の洗浄液には、マウスピースを痛める成分が含有していることがあるため、必ずマウスピース専用洗浄液を選んでください。
「見えない汚れまでしっかりケアしたい」、「手洗いでは汚れが落ちなくなってしまった」というときは、超音波洗浄機を使うのがおすすめです。
超音波洗浄機は、微振動で汚れを浮かせるため、歯ブラシや指では取り除けない細かい汚れのケアに向いています。ただし、超音波洗浄機だけでスッキリきれいにはならないので、洗浄後に歯ブラシで擦り洗いも行ってください。
マウスピースの臭いや汚れが酷いときは、クエン酸と重曹を使用したお手入れもおすすめです。コップ1杯分の水に、重曹とクエン酸が1:2の割合の水溶液を作り、20分~30分ほどマウスピースをつけておきましょう。
この方法は汚れと臭い両方に効果がありますが、歯科医によっては推奨されないこともあるので、行う場合は自己責任になります。
どうしてもマウスピースの黄ばみが落ちないというときは、キッチンハイターを使用してみてください。5分程度キッチンハイターに付けておくと、マウスピースがきれいに漂白されます。
ただし、塩素臭が残ってしまうので、すぐにマウスピースを使用したい場面ではおすすめできません。
マウスピースのお手入れをする際は、注意事項を守らなければマウスピースの変形や破損に繋がります。何度もマウスピースを作り直すと莫大な費用がかかるので、注意事項に気を付けながらお手入れを行いましょう。
マウスピースをケアする際の注意点は、以下4つです。
・研磨剤入りの歯磨き粉は使用しない
・熱湯を使わない
・風通しのいい場所で保管する
・専用の洗浄液以外でのお手入れは自己責任
マウスピースは樹脂等を使用して作られているため、研磨剤が入った歯磨き粉を使用して磨くと細かな傷ができてしまいます。マウスピースに傷がつくと汚れが付きやすく、落ちにくくなってしまうので、寿命も短くなってしまうかもしれません。
歯磨き粉を使ってマウスピースを擦り洗いするときは、研磨剤の入っていないジェルタイプのものを使用するのがおすすめです。
マウスピースは40度のお湯に15分以上浸かっていると、変形してしまう可能性があります。そのため、熱いお湯はもちろん、ぬるま湯を使ってお手入れをするのも控えた方がいいでしょう。
もしもぬるま湯を使用する場合は、人肌かそれよりも低い温度に設定して、短時間でお手入れを行ってください。
マウスピースを保管する際は、濡れたままにせずにしっかりと乾燥させてから、専用のケースに入れて風通しの良い場所で保管しましょう。濡れたままケースにしまったり、ジメジメとした場所でマウスピースを保管すると、細菌やカビが繁殖してしまう可能性があります。
また、マウスピースは自然乾燥させず、清潔なタオルでしっかり水気を拭き取るか、ドライヤーの冷風で乾かすのがおすすめです。
マウスピースは基本的に、マウスピース専用の洗浄液でお手入れすることが推奨されているため、入れ歯用の洗浄液や重曹・クエン酸・ハイターなどを使ったお手入れをする際は、自己責任で行ってください。歯科医がおすすめしない方法でマウスピースをケアすると、破損や劣化につながる可能性があります。
また、マウスピース治療に保証がある場合でも、想定される使用用途以外での破損として、マウスピースの交換ができなくなってしまうかもしれません。
マウスピースの汚れや臭いに悩んでいるなら、歯医者さんに相談してみるのもおすすめです。汚れの状態やマウスピースに合った洗浄液を紹介してくれたり、歯科医で洗浄してくれたりする場合もあります。
正しい洗浄方法の指導もしてもらえるので、マウスピースをきれいな状態で長く使用できるようになるでしょう。
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